自分用。
ピンチはチャンス。「大変」とは大きく変わる、と書く。
大変なときは、自分の中で大きな地殻変動が起きているとき。
それまでの価値観から新たな価値観への移行だ。
何もない方がおかしい。
むしろ、何もなく順調にいってますよ、なんていう人の言葉を信じてはいけない。
誰だって何度も何度も何度も、逆境に身をさらし、応戦し、勝ち越えてきた。
それをいちいち自己主張するのはおこがましい、という日本人の「謙遜の美学」がそれを覆い隠しているだけだ。
自分の中に眠る、自分を掘り出して。
「足下を掘れ、そこに泉あり」とは、ニーチェの言葉。
自分の中に眠る、神々しい自分を掘り出せるときが必ず来る。
そのための、いまは試練だ。
他者の目を気にして生きてきたのなら、すべて脱ぎ捨てて裸になればいい。
裸になったところで、誰も何とも思わない。
最も大事なことは「自分関係」。
自分を自分でどう評価し、価値づけるか。
そこに他者の評価などは必要ない。
自分を自分で愛する。
それだけでどれだけ世界は違って見えてくることか。
「自分関係」が良好な人は、結果的に他者との関係も良好になる。
だから、いま自信を失ってしまっているのなら、
信じてほしい。
お前はイケてるぜ! ってことを。
それを自分の口を使って、鏡に映った自分の瞳を見据えて言ってごらん。
信じられないかもしれないけど、本当にイケてるから。
泣きたいだけ泣いていいんだよ。
休養が必要なときはいくらでも休養をとって、好きな音楽に身を浸し、好きな映画を観て、好きな場所へ行ったらいい。
誰もそれを咎めたりはしない。
焦るな。
焦っていいことは何もない。
自分は、自分。
自分の人生は自分の歩幅で自分で切り開く。
その力はもともと人間の奥底にある。
苦しむことができる人、悩む力がある人--それは恵まれているんだよ。
それは才能だとさえ、言える。
乗り越えられない壁はない。
笑顔で前を向いて歩いていってほしい。
先輩の旦那さんが、20年後の娘へ宛てたメッセージ。
まるで私に言われてるかのようで、すごく心に響いた。
自分の人生は自分で切り開く。
頑張る。