雲の向こうは、いつも青空。

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無題

同世代が亡くなるのはツラい。

突然入ってきた知人の訃報。

先月だったかな…

あいさつを交わした程度だったけど、元気そうだったのに。

最初は信じられなかった。

私より二つ上。

まだまだ若いのに。

なんでこんなことになったのか…

亡くなった時の状況を教えてもらったけど、どうやらお仕事が忙しく休みもまともに休めてなかったそうで疲労状態ではあったようだ。

彼女は介護施設で働いており、昨日は夕方4時からの勤務予定だったらしい。

一緒に住んでるお母さんが、出勤しているはずの時間に車があることを不思議に思いながら家に帰ると、彼女が意識不明の状態で倒れてたそうだ。

救急搬送したけれど、そのまま彼女が戻ることはなかった。

発見された時、嘔吐した形跡があったみたいだけど、それに脳幹からの出血があったことが確認されたらしい。

そういう出血があると生命を維持するのはとても厳しかったということだった。

 

とても…とてもショックで…心の整理がつかないし信じられなかったけど、今日お通夜に行ってようやく本当だったんだと実感した。

ただ眠っているだけみたいで今にも起きてきそうなほど、とても安らかでとてもキレイなお顔してた。

でも、もうあの笑顔を見ることも言葉を交わすこともないんだな。

それに、彼女のお母さんのことを思うと本当に胸が痛い。

彼女とお母さんに血の繋がりはなかったと聞いている。

彼女が小さい頃に養子として迎え、お父さんが早くに亡くなっているそうなので、それからは母子2人支えあって生きてきたそうだ。

娘が先に亡くなるなんて全く予想もしてなかったはず。

お母さんの心痛はどれほどのものだろう…

家族を亡くすツラさは私も経験しているけど…

子どもを先に亡くすというのはもっと…とても悲しみが深いんじゃないかな…と思う。

 

こういう身近な人が亡くなると、何だかいろいろと考える。

 

過労というのが原因なのであれば、私もそうなっていたかもしれないなと。

電通社員の過労死のことが問題視されていたけど、前の職場では、繁忙期の年度末になると、休みがないのは普通だったし、1日15~16時間の勤務が続くことも普通で夜中又は明け方に帰ることも普通、家にはお風呂入って着替えに戻るくらいなもので、睡眠は仮眠程度で2時間3時間寝れたらいい方かな。納期前だと徹夜で2日くらいは眠れないということもあったし、残業時間は月150時間を超えることもあった。私でこのくらいだけど、上司になると200時間超えてたりしてた。

それを思い起こすと、よく死ななかったなと。

今は職場も変わって、同じ職種ではあるけど、以前ほどの残業はないと聞いている。

実際繁忙期になってみないと分からないところはあるけど、でも、私ももう40代に入ったし、身体もそんなに若くない。

まだ結婚はしてないけど、希望は捨ててないし、まだ望みがあるうちは子どもも欲しいと思っているし諦めてはいない。

そういったことを思うと、自分の身体を本当に大事にしなきゃいけないなと思った。

自分の身にいつ何が起こるかわからない。

私は今死ねない。

だから、まーこさんの生きられなかった分も、とかキレイなこと言うつもりはないけど、今生きてる以上はもっとちゃんと生きなきゃと思った。

私本当にいいかげんな所あるから、これから本気で改めていこうと思います。

まずはちゃんとやせること。

健康がやっぱり一番大事だ。

身体が元気じゃないと何もできない。

だから、頑張る。